或る阿呆の哲学

「え、だって明日死ぬかもしれないじゃない」と生き急いでいるフリーライターのあれこれ。

一瞬のアイディアも無駄にしない3冊ノート術を実践する②【フリーライター31日目】

前回、3冊のノート(メモノート・母艦ノート・スケジュール帳)を使い倒し、アイディアもto doも取りこぼさないようにする!ということで、

 

y-kitamura-65.hatenablog.com

3冊の使い方としては、

①とにかく何でも書くメモノート→母艦ノート・スケジュール帳

②母艦ノートのアイディアページとまとめページを使い分ける→to doの書き出し→スケジュール帳

③スケジュール帳で、to doの取りこぼしを無しにする

と、きっちりを役割分担・書くスタイルを定着させたいと思います。

今回は、「①メモノート→母艦ノート・スケジュール帳」についてお話します。

まず、私がメモノートとして選んだのは、

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マルマン B7 メモ ニーモシネ 横罫 N192A

理由は、

①紙がさらさらで、書きやすそうだったこと

②サイズが手にぴったりフィットするということ

ダブルリングで、切り取り線がついていること

この③が私がメモをとるうえで非常に大事なのです!

メモノートのHow to use

ぐちゃぐちゃーっとなんでも書きます。電話のメモ、思いついたアイディア、プライベートの約束変更メールのリマインダー……などなど。寝る前に枕元に置いて、ライフログもメモしています。

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そして、ぐちゃぐちゃ書いたことが、アイディアならば母艦ノートに、to doや予定ならばスケジュール帳に書き写します。

今回は、仕事を終えてふと思ったことと、新しく出てきたto do。スケジュール帳に書き移します。

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いきなり時間軸には書き込まず、下のto doスペースに書き込みます。

そして、書き写したあとのメモノートは……

ぐちゃっと丸めてポイッと捨てます。

これがなんだか気持ちいいのです(笑)。

そしてここで、切り取り線の出番です!

メモノートがダブルリングで、切り取り線があるべき理由

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切り取り線があると、メモを切り取ることができるのです!

まぁ、切り取り線があるからね、と思うことでしょう。

大事なのは、なぜ切り取れなければいけないのか、です。

ダブルリングノートの理由

母艦ノートやスケジュール帳に書き写す前に、どんどんメモが溜まって行くので、書き終わった紙を後ろに回して、いつでも新しい状態で書けるダブルリングノートが好ましいのです。

②じゃあダブルリングの部分で終わったメモをびりっと破れば、もっと違うノートでもいいんじゃないの?

いやいやいや。

リングの部分で何枚も破っていると、リングの部分が傾いていきます。すると、するっと紙がめくれず、ダブルリングノートの魅力がなくなってしまいます。

そこで、

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メモの部分だけを切り取ることができる、この切り取り線が重要な役割を持ってくるのです。

これならば、ダブルリングを傷つけることがないので、ダブルリングノートのよさを保ちながら、メモをぐちゃぽいできるのです。

 

しかし、最初からこのメモノートを使ったわけではありません。このメモノートを実践しようと、メモノートを用意したことがあります。そのときは、どうせぐちゃぽいするから、安ければ安いほどいいと、あまり考えずにメモ帳を買いました。

その結果、破ったときに歯切れが悪かったり、次のメモに書き込むときに前のメモが邪魔だったりと、良くないことがたくさんありました。それを、メモしていたのです。今回はその点を回避するメモノートにたどり着くことができました。

メモ、記録はとっても大事ということですね。

 

次回は、

②母艦ノートのアイディアページとまとめページを使い分ける→to doの書き出し→スケジュール帳

についてお話します。