或る阿呆の哲学

「え、だって明日死ぬかもしれないじゃない」と生き急いでいるフリーライターのあれこれ。

とりあえず3年!フリーライターが天職だと思う私が会社で3年がんばってよかったと思う理由【フリーライター219日目】

こんばんは。社会人5年目、フリーライター1年目の北村です。

わたしも昨日で6月5日で27歳になり、お金や将来、結婚などについて考えていかなければいけないなぁ……と思っているところです。

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が、いくら収入が安定しなくても、フリーライターをやめようとは全く思っていません。フリーライターこそ、私の天職です。そう信じています。

しかし、「大学卒業してすぐフリーライターになればよかったぁ」とは全く思っていません。今私がフリーライターを天職だと思えるのは、新卒入社からの3年半があるからです。

アルバイト先に就活中の大学生さんがいて、お仕事のお話をよく聞かれます。

ときどき「フリーランスっていいですね」って言われるんですが、新卒さんには全くお勧めできません。

よく言われることですが、3年は1つの会社で上司や同僚、後輩に囲まれ、取引先や別部署などの外部の人に触れながら仕事をするといいと思っています。

 

1、フリーランスとしてやっていくお仕事は、「やりたいこと」ではない。

中学生のときから言われている「将来何をしたいか、何になりたいか」によって進路を決めてきましたよね。就活前には、どうしても「やりたいこと」を決めなければいけません。

たとえば、人の命を救いたいから医者になりたい、人に何かを教えたいから教師になりたい、人の家を建てたいから建築士になりたい。就活は、「なりたい・やりたい」の気持ちで進んでいきます。

しかし、フリーランスはそうではありません。フリーランスとして何をしていくかは、「何ができるか」で決めていかなければいけません。そしてそれは、「人とわけ隔てなくフレンドリーに話せる」「礼儀正しい挨拶をして信頼関係が築ける」「相手の立場に立って話すことができる」という、「自分の」人となりではありません。「会社」の利益に直結する能力のことです。そしてその能力は、社会で会社の利益になるよう運用してきた経験がなければいけません。私は大学生のときからアルバイトで授業していましたが、正社員になってからの仕事は、外部へのアプローチや塾の利益も考えたうえでの授業を行う必要がありました。

新卒さんはまず、「したい仕事」ができる職場で、「自分は会社でのこの仕事が好きだな」と気づいたり、それらを「売り物にできる能力」に変えていくために3年間頑張ってほしいと思います。

 

2、会社に売れる能力って何?

「会社辞めたい、フリーランスっていいな」の二言目には、だいたい「でもできることないし」がきます。

確かに、フリーランスは「自分のできること」を会社や個人に売っています。会社が買ってくれるような能力がなければ、売り物がないのと同じです。

フリーランスとしてしていく仕事は、「自分が好きなこと」かつ「相手の利益になること」です。

「自分が好きなこと」かつ「相手の利益になること」とは何か。

「好きなこと」は趣味ではありません。常に利益を考える会社で行ってきたいろいろな仕事のうち、自分が「好きだな」と思える仕事です。かつ、会社や個人の利益になることです。フリーランスは、そこだけを切り取って売り買いするのです。

会社の中では、さまざまな仕事を任されます。

営業、制作、企画、デザイン、経理、データ処理、校閲、クレーム処理、電話対応、新人教育……さらにそれの兼用など当たり前のようにありますね。

その中で、「営業も自分でやって、1対1で相手と話し合い、お互い納得のいくデザインを作りたい」というのが、「自分の好きなこと」であり、「相手の利益になること」なんですよね。

少し私の話をします。

私は大学卒業後、新卒で個人塾の中等部に入社し、英語を指導してきました。

英語のプリントの作成や毎日の授業はもちろん、保護者様との面談やお問い合わせいただいた方への対応、塾全体の授業のスケジュール管理なども行ってきました。

そして、3年勤めた塾と半年務めた会社を辞めたあと、

「教えるのが好きだったなぁ。勉強し直して、大手の塾にでも入ろうかなぁ」などとぼんやり思っていましたが、

もし決まっているカリキュラムどおり授業するのが仕事で、自分で授業プリントやテストが作ったり生徒に合わせた指導ができないとしたら……うーん。

と考え、「教えること」だけではなく「英語の教材」を作ることが好きだと気づいたのです。そこで、英語の教材作成のフリーランスとしてやってみようと思ったのです。

 

y-kitamura-65.hatenablog.com

さらに、「かっちりきまったカリキュラムではなく、生徒に合わせて柔軟な指導がしたい」という気持ちから、一斉授業ではなく個別指導の塾でのアルバイトを決めました。

こうして、3年間の経験があったからこそ、「好きなこと」かつ「できること」を武器にフリーライターとして生きていけることになったのです。

 

3、そんな「好き」と「やりたい」だけやって生きていける?

フリーランスの仕事は趣味ではありません。必ず相手が会社が存在し、相手の利益が仕事の出来の判断基準になります。そしてその会社の労力を肩代わり+αができないと、相手にとっての利益にはなりえません。結果的に、自分の利益にもなりません。

仕事がそのまま報酬に直結するフリーランスの仕事は、

自分の能力=相手の利益=自分の利益

です。

そのため、「好きだからする」ではなく、「好きで、さらに利益に直結するとわかっているから全力!」というのが私の気持ちです。

私はこれで食っていく!そのために努力したり締め切り守ったり体調管理したりするに決まってるだろ!

と大声で言えることを仕事を、フリーランスとしてできるのはとても幸せです。

 

就活生のみなさん、新人さん、第二新卒の新人さん、まずは3年間、がんばりましょう!

今更より良い手帳を購入するときの決定打とは?②【フリーライター176日目】

ほぼ勢い?一目惚れ?で買った手帳が届きましたヾ(*・∀・*)ノ゙

 

 いっぱい種類があるので、「1カ月+ノート」と買い違え、返品するという騒動もありました。バーチカル式やレフト式など、全7種類あるので、いろいろなニーズに応じてもらえそうですね!私のように、買い間違えの内容にお気を付けください( ˙³˙)

勢いやら一目惚れと言いつつも、買おうと決めていた手帳よりもいい手帳かを、以前さんざん吟味しました。

 

y-kitamura-65.hatenablog.com

 しかし、こうして一目惚れした彼に彼にやっと会えたので、彼が本当に私にぴったりなのかを、少しずつ探っていこうと思います。(訳:勢いで購入した手帳がやっと手元に届いたので、その手帳が本当に私のライフスタイルにぴったりなのかを、少しずつ吟味していこうと思います。)

【マンスリーページ】

まず、ついていたこと自体にびっくりしたマンスリーページヾ(*・∀・*)ノ゙

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・別冊マンスリーがついている / × なし

・マンスリーの1日ごとの欄が、上下2段になっていた / × なし

 マンスリーは100均で買ったもの、マネー管理に使っています。今のところ問題ないので、マンスリーはついてなくても大丈夫そう。

とか言ってたのに……!!!!!「なくても大丈夫そう」とか強がってごめんなさいぃぃい。

しかも、「欲を言えば上下2段あったらなぁ」って言ってたら、ほんとに2段だったぁぁあヾ(*・∀・*)ノ゙!!!! ……いや、ですか。

 

【バーチカルページ】

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前回、ESダイアリーのHPで確認した、バーチカルページの特徴は、

・時間軸が6~25時

・時間軸が30分刻み

・時間軸の上に書き込みスペースあり。下にはない。

・メモが方眼

・メモを貼れる欄がある

 こんな感じでした。

実際見てみると、

時間軸が6~25時確保かつ30分刻み、それゆえに、時間軸の下には書き込むスペースがないということがわかりました。ここらへんは、どのようにTO DOを日ごとに整理していくかを決めていきたいところです。

メモが方眼かつ、スペースが広めなのがうれしかったです(*´꒳`*)が、日曜日に時間軸がないのがちょっとだけ残念でした。しかし、それ以上に、メモを張る欄があることが、私にとってすごく重要でした。

なぜなら、私はA6の紙(A4裏紙を4分割したメモ)にだーっとTO DOを書き出し、それをペタッとはり、日ごとに分割していったり、

観た映画や行ったお店のレビューを書いて貼っておくからです。

スペースは、

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こんな感じで、日曜のスペースをちょっと犠牲にすれば、A6サイズが収まりますし、レビューに使っている「暮らしのキロク」もばっちり収まります。

 この時点で100点満点中120点です。

 

【デザイン・使い勝手など】

HPやレビューから、

・書きやすく、裏写りしない

・カバーがシンプルかつ丈夫

・180°パタンと開いて書きやすい

・紙が真っ白ではなく、ちょっとクリーム色

 という情報は知っていましたが、実際のところ、どうなのか。

・書き心地:すらすら書けるし、裏写りしません。私はボールペンとサインペンしか使いませんが、その2つは少なくてもまったく問題ありません。

・最後のほうにある個人情報を書きこむ欄に書いてみました。ぎりぎり最後のページでも、パタンと開いてとても書きやすいです

・紙はちょっとクリーム色がかっていますが、印字カラーブラウンで、とても目にやさしいです。カフェでほっこりしている気分になります。

・カバーのビニールをとると……いい感じのザラザラ具合です。カラーはネイビーですが、ネイビーよりも黒っぽいです。男性にも合うと思います。

 

結論、私にぴったりの手帳でした。バーチカルの使い方などを細かく決めていって、またブログで紹介したいと思います。

また、メモページ(5mm方眼)10ページには、夢と癒しリストを書かなきゃね

今更より良い手帳を購入するときの決定打とは?【フリーライター174日目】

みなさん、エイプリルフール、いい嘘つけましたか?

気づけばエイプリルフールも、お花見シーズンも過ぎて、大型連休前でそわそわする時期ですね。そして今、きたむらは新しい手帳を購入することにしました。

これでもかというほど今更感が漂っていますね。

4月からは、お気に入りだったOpiniシリーズのスケジュールノート A6を使っていたのですが、アナログメモ魔にはちょっとスペースが足りず...。

ほぼ日手帳カズン(A5)からB6って…加減というものがこの26年間で身についていませんね

新しく購入する手帳の候補にまず挙がったのが、営業時代に使っていたOpiniシリーズのスケジュールノートです。大きさ、バーチカルメイン、書きやすさの点で気に入っていたので、

5月から使おうと決めました。

しかし、

販売終了のお知らせ……。問い合わせて調べてもらいましたが、在庫なし。

そこできたむらは決めました。

Opiniの良さがありつつ、Opiniの「強いて言うならここがちょっと残念」というところをカバーしてくれる手帳にしよう!!!!!!

え、そんなんある?

ま、まぁまずはOpiniの良かったところ・ちょっと残念だったところを挙げていきましょう。

【良かったところ】

・書きやすく、裏写りしない

・時間軸が30分刻み

・時間軸の上下に書き込めるスペースあり

・メモが方眼

・カバーがシンプルかつ丈夫

・180°パタンと開いて、書きやすい

・別冊マンスリーがついている

・マンスリーの1日ごとの欄が、上下2段になっていた

・紙がきれいな真っ白

・安い(1月~翌年3月で\2,000)

 

【ちょっと残念だったところ】

・1月~翌年3月の版しかない(これは5月から手帳を使おうとしている私のわがまま)

・時間軸が21時までしかない(きたむらは基本9~25時行動)

・メモを貼る欄がない(結構ふせんに書いてお仕事や考えをまとめたり、映画などのレビューを書いたりしている)

さてさて、これらをクリアする手帳が……あった。

すぐあった。

 

 

www.ei-publishing.co.jp

さてさて、Opiniと比べてみましょう。

【Opini良かったところ】/【ESダイアリーと比較】

書きやすく、裏写りしない / HPでは、

子製紙の上質紙「OKシュークリーム」は、ペンを選ばない滑らかな書き心地に加え、インクの裏写りの少なさや滲みにくさも特徴。

 と書いてあります。おいしそうな紙ですね。裏移りについてはネットでのレビューを参考にしてみました。ESダイアリー2016を購入したのでレビューしてみるよ。

・時間軸が30分刻み / 〇

・時間軸の上下に書き込めるスペースあり / △時間軸の上のみ。使わない時間軸を有効活用すればカバーできそう?

メモが方眼 / 〇 ※時間軸内はなし

カバーがシンプルかつ丈夫 / 〇 シンプルなデザインで、ネイビー / ホワイト / オレンジの3色あり

180°パタンと開いて、書きやすい / HPには、

開きやすく耐久性のある「糸かがり製本」を採用しているから、どこのページもフラットに開く。パッと見たときも予定が目に入りやすい。

 と説明があります。

別冊マンスリーがついている / × なし

マンスリーの1日ごとの欄が、上下2段になっていた / × なし

紙がきれいな真っ白 / △ちょっとクリーム色?

安い(1月~翌年3月で\2,000(税込)) / 〇 4月~翌年3月(?)で\1998(税込)

 

【Opiniちょっと残念だったところ】/【ESダイアリーと比較】

1月~翌年3月の版しかない / 1月始まりと4月始まりの2種類がある

時間軸が21時までしかない / 時間軸が6~25時

メモを貼る欄がない / 〇 時間軸のとなりにメモ欄あり(方眼!!)

 

マンスリーは100均で買ったもの、マネー管理に使っています。今のところ問題ないので、マンスリーはついてなくても大丈夫そう。

なにこれ、いいところしかない。

まるで好きになって間もない男性の欠点が全く見つからない乙女のような気持ちです。

即アタック(訳:購入)ですね。

 

↓数分後

 

届いたら実際彼と会った感想もお伝えします。

なんせ今の私は、顔も見ずに好きになって、会う約束をしてしまうほど、彼の欠点など一つも見えない乙女アホな子……実際会ったら、「ち、違う……」ともなりかねませんからね。いやーでも会うの楽しみだなぁ。

<訳(重要)>

届いたら実際ESダイアリーを使ってみた感想もお伝えします。

なんせ今の私は、実際のESダイアリーも見ずに気に入って、即購入してしまうほど、欠点など一つも見えない手帳大好きアナログ魔アホな子……実際使ってみたら、「あれ、ここちょっと合わないかも……」ともなりかねませんからね。いやーでも使うの楽しみだなぁ。

ほぼ日手帳とバイバイする前向きな理由について。【フリーライター132日目】

フリーライターきたむらは、ほぼ日手帳とバイバイすることを決めました。

今回は、ほぼ日手帳から別の手帳への切り替えについて、「私にとって手帳とは何か」を考えていきます。

※先に言っておきます。私はほぼ日手帳が大好きです。2年間、ほぼ日手帳が相棒でした。ほぼ日手帳から別の手帳に切り替えることにした理由はありますが、それはほぼ日手帳自体に何か問題があったというわけではありません。ゆえに、ここでほぼ日手帳の悪口を言うつもりはありません。が、嫌な予感がした人は読まないほうがいいです。

 

①私にとって手帳というツールは何か

2016年1月から使っているほぼ日カズンを見直し、手帳に何を書いているかをまとめてみます。

*イヤリー:目標に向けてがんばったこと

今まで何も書いていなかったのですが、こちらの記事を参考に、今年からも活用するようにしました!

イヤリーには、今年やりたいことを達成するために起こした行動のログを簡単に書いています。例えば、本を読み終えた日、貯金した日と金額、会いたい人に会えた日、欲しいものが手に入った日、などです。

手帳の使い方インタビュー#42 なまちゃさん×ジブン手帳×368ページフリーノート | 藍玉スタイル

 

*マンスリー

 お金の管理に使っています。毎日の出費はもちろん、口座から引き落としたときやカードへの入金、ガソリン代なども書き込み書き込み。

 

*ウィークリーバーチカル

・仕事・プライベート・生活タイム(食事・お風呂・睡眠など)の管理

・習慣チェック(達成できたらハンコを押す)

・1週間・その先のTO DO(メモを貼っている)

・その日のTO DO 

y-kitamura-65.hatenablog.com

ほぼ日手帳の魅力といえば、その日その日の何もかもを詰め込めるデイリーページ

会社員をしていたころは、休日に楽しんだことや、仕事の日々で追われる中でのちょっとした楽しみや嬉しかったことを、リフレッシュも兼ねて楽しく書いていました。

でも、時間を自分で管理しなければいけないフリーライターになってから、私にとって手帳は、予定や目標、TO DO・自分の生活・仕事を管理するツールになったのです。

 

②手帳を雑に扱いたい

※以下、読まなくてもきたむらの雑な人間部分です。

いやこれは、その……バッと開いてバッと書きたいという意味です。ほぼ日手帳は、デザインもすごく可愛くて、すごーく気を遣っていました。下敷きまで使ったり。それなのにきっちり毎日書き込みきれない罪悪感もあり……。

はっきり言います。手帳はもっと雑に扱いたい!(笑)たくさん書くのは書くので、大きさは今のほぼ日手帳くらいがいいな。

わがまままか。

じゃあ、どんな手帳を使うの?

これまでのきたむらの話をまとめると、

・バーチカル・マンスリー必須

・イヤリーあったらいいな

・雑に扱えるちょっと大きめの手帳

わがままか。(2回目)

でもでも、これを叶える手帳が、過去に使ったことがあったのです!

 

 シャチハタのOpiniさんです!!!!!!

営業時代の2015年、お世話になりました。フリーライターとして11~12月も使いましたが、使い勝手は良かったです。

namachalog.hatenablog.com

こちらの手帳が2016年3月末までだったので、引っ張り出してきて、今日から使ってみることにしました。

来週末(3/20)まで使って、Opiniの2016年度版に切り替えるかどうかを決めたいと思います。

付箋と3色のペンで仕事を管理してみよう。【フリーライター125日目】

前回までのあらすじ:ガントチャートさんと仲良くできないきたむら。

 

y-kitamura-65.hatenablog.com

 

よし、付箋と色ペン(黒・青・赤のみ)でがんばろう!これらはTwitterでもちょくちょく書いているように、私がよく使うツールです。Twitterでのたくさんの「いいね!」とリツイート、ありがとうございました!

Twitterで発信した今までのやり方をちょっと整理しながら、今後のやり方を固めていこうと思います。

 

ちなみに、今の手帳(バーチカル部分)はこんな感じです。

①思いついたこと・やるべきこと・やりたいことリスト

適当な紙に、備忘録感覚でだだだーっとリスト化。仕事のこともあれば、買うもの、欲しいもの、したいこと、すべきこと……いろいろ書いて手帳にぺっと貼ります。

マステでべたっと貼っているのですが、最近は週をまたいで移動させるのをスムーズにするために、弱いテープのりを重宝しています。

②お仕事管理

貼る位置は、バーチカルの右ページ(月・火・水)、左ページです(木・金・土・日)。

さらに、締め切りをここで管理します。

③その週のTO DOリスト

①の備忘録リスト・②のお仕事まとめをもとに、その週のTO DOを、左側に書き込みます。

これらによって、

・締め切りを意識して仕事ができる

・1週間全体でやるべきことがわかる

という現状です。

しかし、今の私に足りないのは、その日その日の細かいTO DOをきちんと可視化すること!

ツイッターを見直すと、昔の私はもっとがんばっていました。

昔は先を見る力がなく、その日その日、一生懸命だったんだと思います。

最近はお仕事にも少しだけ余裕が出てきて、1週間を俯瞰して見ることができるようになりました。

しかしそれゆえに、1日1日の動きを軽視してしまったんだと思います。

今、細かくリスト化することができているので、それらを1日1日に振り分け、1日ごとに振り返り、1日ごとに調整し、さらに木曜・日曜に全体を振り返り……と、毎日のお仕事・生活を充実させていこうと思います。

私がガントチャートさんと仲良くできない2つの大きな理由【フリーライター120日目】

2016年、「ガントチャートをお仕事で使いこなす」という目標を掲げていました。しかし、早くも挫折……。

ウィークリー・バーチカル・マンスリー・デイリーなどのさまざまな手帳・スケジュール帳から自分の好みやライフスタイルに合ったタイプを選ぶように、ガントチャートも向いているか向いていないかをしっかり考えないといけませんね。

 

今回は、私がガントチャートに向いていなかった理由と、今後どう仕事を効率よく計画・見直ししていくかを検討していきます。

 

そもそもガントチャートとは、

70年代に米国の経営コンサルタントヘンリー・ガント氏が考案したチャート。
ガントチャート(Gantt chart)とは棒グラフの一種で、横棒によって作業の進捗状況を表しプロジェクト管理や生産管理などで工程管理に用いられる表のこと。

見開きの横軸が1ヶ月のマンスリーになっており、縦軸に複数のプロジェクトなどを並べれば、全体の進行状況などを俯瞰して見やすい。

 というように、作業の進捗状況などを視覚化するのに長けているものですね。多くが1ヶ月単位以上になっているので、過程・現状・計画が一目でわかります。メモなどを書き込むと言うより、チェックすることに長けていますね。

 

私がガントチャートを使おうと思った理由は、

・依頼をいただいてから締め切りまでの日数を視覚的に把握したかった

・仕事にいろいろな段階がある(草案、修正、文字校正、内容修正、入稿など)ので、どの段階をいつやるかの計画を立てたかった。

 

わざわざ自分でも作ってみたのですが、有効活用できず……。

 

ガントチャートさんを使いこなせなかった理由は、主に2つあります。

向いていない理由①計画に不可欠な「かかる時間」がわからない!

計画は、「作業にかかる時間」・「自分が作業にかけられる時間」を基準に立てるものですよね。私は、「作業にかかる時間」がわからず、計画を立てる手がかりが足りません。それゆえに、ガントチャートの魅力のひとつ、「計画」の視覚的把握を、生かしきれないのです。

ご依頼いただく案件ごとに得意不得意・難易がある上に、同じ案件の中の同じ作業でも、かかる時間がまったく違います。調べ物が多くなるページもあれば、調べなくても事足りることもあります。

ですから、「この作業には○○分かかるから、1日△件ずつこなして、~日までに終わらせよう」という計画を立てることができないのです。

 

向いてない理由②アナログメモ魔

ガントチャートの特徴「メモ」ではなく「チェック」するだけで状況把握ができるという点ですが、これも生かしきれませんでした。

私はアナログ人間です。とにかく思ったこと・やるべきことを書き出したいのです。

ですから、「やったことをチェックする」「できなかったことは矢印で次の日に回す」という単純な記号チェックが苦手なのです。

「今日は急な案件が入って無理だったーわぁん」とか顔文字つきで書きたいのです。

 

さよなら、仕事管理ガントチャートさん。ただいま、リスト化

こんな感じで、ガントチャートさんをまったく生かしきれなかったので、仕事の管理はウィークリーバーチカル&そこらへんの紙で行うスタイルに戻るころにしました。

・1週間でやるべき仕事をリスト化

・作業に使える時間をバーチカルの時間軸に確保

→それぞれの作業をする日を決める

 

その日にできなかったこととかも、ぜんぶアナログメモで対応します。

こんな感じの2015年スタイルで仕事を管理していくことにしました。

 

さらに、前半(火~木)・後半(金~日)に分けて、木曜日の夜にタスク調整をすることにしました。

 

計画立てもチェックもできない私にはガントチャートは向いていませんでした……。

リスト化と、締め切りに間に合わせるためのいろんなメモや調整を逐一やっていくスタイルに落ち着きました。

 

ウィークリーが好き、マンスリーが便利、というように、手帳のタイプにはさまざまで、それをライフスタイルやお仕事によって使い分けていますよね。それと同じように、「ガントチャートはいいものだから使わなきゃ」と思う必要はないとうことですね。

私のように、ガントチャートが向いていないと言う人も、逆に「ガントチャートないと死ぬぅ」という方もいるでしょう。

 

ただ、ガントチャートを習慣記録として使うことには興味があるので、またガントチャートと向き合いたいです( ˙³˙)

フリーライターはお金の管理も仕事の一部( ˙³˙)というわけでやってみました!【フリーライター117日目】

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サムネ画像がモザイクだらけになったので2/22がネコの日だったので、カフェの看板ネコちゃんを(*´꒳`*)

昨年11月からとりあえずだだだだーっとフリーライターとして突っ走ってきましたが、最近ちょっと落ち着いてきまして(仕事なくなっただけ)、お金やフリーライターとしての将来を考える時間ができました。

よーし、通帳に記帳して、フリーライターとしての報酬でもチェックするか( ˙³˙)と銀行へ。

……あれ、お金入ってない……( ˙³˙)

フリーライター全般にいえることかはわかりませんが、少なくとも私のお仕事「教材ライター」の原稿料は、本が出版されてから振り込まれることも少なくなりません。ですから、原稿料の支払いが3~6ヶ月先になることもあるのです。

さらに、忙しすぎて請求書を送るのを忘れると、原稿料が支払われません(これはある意味当然ですね)。

つまり、

・請求書を送ったか

・原稿料

・原稿料が支払われた案件

・まだ支払われていない報酬

を把握する必要がありました。

keiei.freee.co.jp

・売掛帳

売上取引に関する詳しい内容を取引の発生順に記録する帳簿。「いつ」「誰に」「何を」「いくらで」「どのような方法で」代金を受け取ったのかを明確にします。「商品を受け取った時」「売上代金が振り込まれた時」などにこの帳簿を利用します。

 売掛帳を使えば、報酬についてのやり取りの記録がきちんとできると知ったので、「売掛表」をbizocean(ビズオーシャン)-書式・テンプレートの無料ダウンロードサイトからダウンロードしました。

このようにしておけば、

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(A)請求書を送ったか

(B)原稿料・原稿料が支払われた案件(入金金額・入金日記入済み)

(C)まだ支払われていない報酬(売り掛け金額のみ記入されている)

を確認することができます。

さらに、私にとっていちばん重要なのは、「支払われていない分の報酬はいくらなのか」ということ。

それが、「売り掛け合計金額」と「入金合計金額」の差でわかります。

「あぁー、まだ支払われていない報酬(未来の貯金)があるから、死ぬことはないかなっ」とポジティブかネガティブかわからないような気持ちで幸福感を得ている私。

お金の管理はきっちりと!ですね。